グラフィックデザインの修正対応策

広告、カタログ、ホームページなど
グラフィックデザインの仕事は
案件全体から見ると
修正作業の方が、割合的に大きい場合がほとんどです。

デザインが出来上がり
お客様に見せて、すぐOKなら良いですが
まず1回でOKということはなく
ここから死闘の修正地獄が始まります。

多くのデザイナーが修正さえなければ
いいのに。って思っているのではないでしょうか?

そこでベテランの私の
グラフィックデザインの修正対応策をお伝えします。(順番はおもいつくままです)

1.見積書に修正2回、3回目以降は別途ご請求いたします。
と一文を入れる。抑止力に多少はなります。

2.修正は入るものと思い、いちいち腹を立てたりしない。

3.精度高く仕上げない。ほどほどの完成度にする。
魂込めて作っても、削除。なんてこともあります。

4.嫌だ〜と思ったり感じたりする前に、修正を開始する。

5.1時間で修正を完成させる! といった
ゲーム感覚で修正作業を始める。

6.デザインする前にサンプルを見せて
デザインの完成イメージを共有しておく。

7.打ち合わせの内容からコロコロ意見や考えの変わる人の仕事は受けない。
永遠に終わりません。

8.素人の考え通りに作ると良いものができないこともあるので、
打ち合わせの時にはっきりと変なものになるという。

9.良いデザインの共有ができない人の仕事は受けない。
変なデザインを、いいと思っている人の仕事を受けてもうまくいきません。

10.修正はできるだけ夜やる。
朝の清々しい時は、アイデアを考えたり、クリエイティブな仕事の時間にする。

11.あまりにも理不尽な修正指示の場合、散歩に出かけ、頭を冷やす。

以上です。
いかがでしょうか、参考になりましたか?