あるレベルに到達しているデザイナーは
背景を踏まえ、
何を訴求すべきかを炙り出し
コンセプトを策定し
企画・デザインに定着していきます。
制作物を見ると、訴求点や狙いがよくわかります。
ところが、あるレベルに達していないデザイナーは
訴求ポイントがずれていて
定着の企画やデザインが弱いので
制作物の訴求点や狙いが
よくわからないものを作ってしまいます。
販売促進や広告の仕事をやったことのある人でしたら
訴求点や狙いが、よくわかるデザインをしているデザイナーを
選び抜きます。
デザイナーのレベルは、
制作物をよく見ると、わかります。
制作物のキャッチコピー、アイキャッチのビジュアル、
リードコピー、ページ上の構成、展開、
最後、どんな行動をさせようとしているか
見やすく、わかりやすく、伝わりやすく
作られています。
制作物を見て
ターゲット、目的、狙い、工夫、アイデアなどを
考察する訓練を続けると
企画やデザインを見る目が養われます。
私も普段、制作物をこうした見方をし、参考にしています。
発注者側の立場の方でしたら
より良いデザイナーの見極め力も高まります。
デザイナーにより良いデザイン制作を
お願いすることができるようになります。