お客様のコミュ力も大切です

基本、お客様のビジネスが、うまく行くように
いろいろ考えてデザインをしています。

そんな中、デザインの提出後、
制作物の目的が、当初の目的とは違うことを
お客様が言ってくる場合があります。

ひとこと、謝罪の言葉があれば、問題ありません。

ですが、
中には、一方的に
こちらが悪いかのように言ってくるお客様がいます。

掲載コンテンツが弱い。などと
言葉を変えて言ってきたりします。

自分の非を認めようとしません。

目的が変わっているので当然です。

そんな時は、
お打ち合わせの時の目的、
目的に基づいてコンテンツを掲載していること、
目的を変えるのでしたら
目的に合わせたコンテンツへの変更が必要になる旨
などをお話します。

耳が痛くなるような
大きな声で
「小野さんの方でどうなおしてくれるかです。」
などと言われ・・・

こちらが悪いような言い方です。

いいんですよ。
謝っちゃえば
ラクになれますし、スムーズに仕事が進みますし。

効果的なものを作ってもらえるのですから。

さらに、いくつかご要望が、出てきました。

ご要望は、理解できますが、
違うと思う内容で、
理由を説明しても
理解してもらえませんでした。

思いが強く、冷静に判断できないようです。

仕事を始めて、しょっぱなで
聞く耳をもたず、理解してもらえない。

無理だな〜

あ〜、この人のお力には、なれないなあ
と思ってしまいました。

お客様の言うとおり
作り上げることは、できます。

ですが、
違うと思いつつ作るのは、よくないと思ったのと
この後にいくつか関連する制作物があり
泥沼化する前に
お断りしました。

30年近くデザインの仕事をしていますが
珍しいケースです。

考えてみると

このお客様
人に謝ることができない、したくない人。

コミュ力、信条、生活の辛さ
なども
発する言葉にあらわれたのかもしれません。

相談するように
自然体で優しくおだやかに、話してもらえればいいのに。

以前、床屋のマスターと話をした時
俺は客だ!
と偉そうな態度と口調の人もいる。
と聞いたことがあります。

それに近いのかもしれません。

裏を返すと、弱さの現れですけど・・・