商品の取り扱い説明書、商品カタログ、商品の販売用チラシ
それぞれ、目的と用途が違うので
兼用するものを作るのはおすすめしません。
商品の取り扱い説明書と商品カタログを兼ね備えるとか
商品カタログ、商品の販売用チラシを兼ね備えるとか
たまに、そういったものを作って欲しいと
ご要望をいただくことがあります。
仮に兼用したものを作ると
効果が半減し
本来の目的を達成できません。
いろいろ作らせて、お金をいただこうとか
そういったよこしまな考えではないのです。
例えば、
商品の販売用チラシ(A4両面)を作る場合
通常、A4両面の限られたスペースに
買ってもらうためのアイデアと情報(コンテンツ)を
見やすく、わかりやすく、伝わりやすく掲載します。
商品の取り扱い説明のような情報は
使い方として、必要最低限
載せるかもしれません。
商品の取り扱い説明書と商品の販売用チラシ
を兼ね備えるものを作ると
取り扱い説明の情報が多くなり
売るための情報が少なくなります。
さらに見にくくなります。
商品の販売用チラシって
1〜2秒が勝負です。
チラシを見た瞬間に興味をそそらないと
チラシの中身を見てもらえないのです。
ご自身がお客さんになりきって
チラシを受け取ったシーンを
頭の中でイメージしてみてください。
どんなものでしたら
チラシの中を見ますか?
頭の中でイメージできないと
辛いかもしれません。
普段から
イメージトレーニングは大切と思います。
