AIを利用して作った商標も登録が認められるそうです。
特許庁は、2025年6月13日、
産業構造審議会（経済産業相の諮問機関）の商標制度小委員会を開き、
人工知能（AI）を利用して作成した商標の登録を現行制度で認める方針を確認した。
他人の商標をAIに学習させることも法律上問題ないとした。
AIが作り出したものでも商標登録できる。
（ただし、商標権者や申請者は人。）
他人の商標をAIに学習させることも法律上問題ない。
とすると、
まねされたくない人は
ネット上に制作した商標実績（デザイン）を載せない方が良いかもしれません。
AIが、商標登録されているものに
似ていない商標を作り出すことができるか？
そこがポイントになりそうです。
何をもって似ていない、識別できると
判断するか？
以前、全く似ていないロゴのデザインが
商標登録されているものに類似しているという理由で
商標登録できなかったことがあります。
異議申し立てして
商標登録できましたが・・・
商標登録できるものには
文字商標
図形商標
記号商標
立体商標
結合商標
動き商標
ホログラム商標
色彩のみからなる商標
があります。
きまりとして
先に商標登録した者に絶対的な使用権が与えられます。
例えば、
商標登録されているロゴに
似ているロゴを作成し使用していると
使用差し止めや賠償請求などを受けてしまうことがあります。
ですので
デザインしたロゴを長く使いたい方は
商標登録することをお勧めしています。
株式会社小野デザインでは
商標登録のデータベースを確認し
ロゴのデザインをしています。
お気軽にご相談ください。
株式会社小野デザイン
TEL.03-3774-8098
お問い合わせフォーム
https://onodesign.co.jp/inquiry.html