昨日、知り合いのカフェへ行ってきました。
カウンターの席で
あるサービスを紹介するパンフレットが置かれていました。
10cm角でおしゃれなデザイン。
そのサービスは、グッドデザイン賞を受賞。
手にとってパラパラ見たのですが
なんのサービスなのか
よくわかりませんでした。
周りの人に聞いてみると
内容は、なんとなく
知っているらしいのですが
具体的にはっきりと
何のサービスかは言えない様子でした。
パンフレットの構成をみると
表紙をあけると
アプリのインストール(アンドロイドとiPhone)の手順があり
そのあと3つの特徴がありました。
いったいどんなサービスを提供するのだろうか?
これって
内容をよく知っている関係者で
制作を進めていると起こりがちです。
できるデザイナーが
かかわっていなかった
のだと思います。
できるデザイナーは
初めてパンフレットを手にした人に
サービスの内容がわかるのか
伝わるのか
自分自身が内容を知らない人として
何度もパンフレットを見返し
シュミレーションをします。
おそらくしなかったのだと思います。
よくありがちなことです。
グラフィックデザイナーって
かっこよくおしゃれなデザインができれば良いと
思われがちですが
情報を見やすく伝わりやすくわかりやすく
という視点が大切です。
もう1つ
お客様が出してきた構成や原稿で
目的を達成できるか
を考え、
こちらからお客様へ提案することも大切です。
重要なことなのですけど
お客様へ伝える機会が
実際の制作中になってしまうことが多いです。
良いサービスでも
その良さを伝えるパンフレットが
不十分なものだと
伝わりにくくサービスの申込者が増えず
サービスの中止がされてしまいます。
株式会社小野デザインは
お客様の目的を達成するために
見やすくわかりやすく伝わりやすく
企画。デザインします。
お気軽にご相談ください。
株式会社小野デザイン
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