今日、六本木のサントリー美術館(東京ミッドタウン)で開催中の
まだまだざわつく日本美術展へ行ってきました。
思わず「心がざわつく」ような展示方法や作品を通して、
目や頭、心をほぐし、「作品を見たい!」という気持ちを高めていく。
テーマは「ぎゅうぎゅうする」「おりおりする」「らぶらぶする」「ぱたぱたする」
「ちくちくする」「しゅうしゅうする」の6つ。
愉しみながら、日本美術のエッセンスを
気軽に味わっていただける展覧会
とのことです。
入ってすぐ
縁起の良い文様をさまざまあしらった
お皿や日本画の展示があり
知らなかった文様が、たくさん紹介されていました。
たまたま今、縁起ものをあしらう
仕事があり興味深く観ました。
知らないことが、まだまだたくさんあるなと
思いました。
「らぶらぶする」のエリアでは
恋愛模様が、絵巻ものに描かれて
昔も今も変わらない興味の対象なのだと思いました。
僧侶が女性宅を訪ねる
など面白いものがたくさんありました。
「しゅうしゅうする」のエリアでは
先人たちが収集してくれたおかげで
一気見できることにありがたさを感じました。
遊郭の女性が使っていた髪飾り、
薩摩切子、グラス、ガラスの
コレクションは素晴らしいなあと思いました。
日本の伝統的な美術品ですが
高尚なものが多いように思っていたのですが
意外と親しみやすいものだなあ
と思いました。
会期 | 2025年7月2日(水)~8月24日(日)※作品保護のため、会期中展示替を行います ※各作品の出品期間は、出品作品リスト(PDF) をご参照ください ※本展は一部の作品を除き、撮影可能です |
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開館時間 | 10:00~18:00(金曜日は10:00~20:00)※8月9日(土)、10日(日)、23日(土)は20時まで開館 ※いずれも入館は閉館の30分前まで |
休館日 | 火曜日8月19日は18時まで開館 |
紹介サイト
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2025_3/