M&Aの会社からメールや電話で
御社に興味を持っている会社があります。
とか
M&Aに興味はありませんか
などの連絡がよくあります。
たまたまTouTubeで、M&Aのトラブルを
特集したニュース番組をいくつか見ました。
M&Aで会社を譲る社長の希望は
年齢的に社長を続けることが困難で
後継者もなく
経営のプロに任せて事業と社員を守ってほしい。
経営をプロにまかせ、
実務に専念したい。
経営状況が厳しく
経営の立て直しと
膨らんだ融資の肩代わりをしてほしい。
など、さまざまです。
譲り受けたトラブル詐欺会社は
経営をしない
預金からお金を抜き取る
融資の肩代わりをしない(契約書の事項)
会社にこなくなる
支払いをしない
従業員の給料を支払わない
従業員の徴収した社会保険を収めない
会社を倒産させる
譲り受けた会社の社長は何をやっても
法律的にとがめられないので
倒産しても
どうにもならないらしいです。
7〜8社引き継いで
引き継いだ会社を倒産か
経営権を戻した詐欺社長のインタビューもありました。
悪びれることもなかく
堂々としていて
丁寧なしゃべりと雰囲気で信じてしまいそうです。
倒産について聞かれると
実際に経営に携わってみないと
会社のことはわからないです。
と、答え
キャバクラに使った16万円を聞かれると
接待です。と言っていました。
だまされた社長たちが口を揃えて言っていたのは
詐欺社長の言葉を信用してしまったそうです。
今まで築き上げた社長の想いを大切にし
会社と社員を守り、さらに発展させます。的な
もっともらしいことを言われ
すっかり信じてしまったそうです。
さらに、
M&Aの仲介会社が
国が推奨するセンターが紹介(センターとは何をさすのかわかりません)
信用金庫の紹介
大手でM&Aの実績が多くある会社
などだったため
信じてしまったようです。
詐欺会社が引き継いだ後、
引き継いだ会社が
どうなったかM&Aの仲介会社は、知っていたはずです。
M&Aの仲介会社と詐欺会社が、結託していることも考えられます。
事業規模にもよるのでしょうけど
M&Aが成立した場合、
依頼者は仲介会社へ1000万円支払った事例もありました。
M&Aの仲介が儲かるということで
M&Aの仲介会社が増えているそうです。
自分の会社をM&Aで譲る場合
引き取り会社の過去の実績を調べないと
とんでもないことになりそうです。
外見、喋り方、しゃべったことなど
一切信じてはいけないんだな
と思いました。
今まで何をしてきたか
しっかりと見極めて判断しないと
いけないなあと思いました。
国の推奨とか、信用金庫の紹介とか
大手だからとかも信じてはいけない。
調査機関、信頼できる第三者、
弁護士さんなどにも調べてもらい。
総合的に判断すべきと思います。
誰も責任を取ってくれないのです。
