普段、会社へさまざまな営業電話がかかってきます。
以前に比べると
巧妙化しているように思います。
おそらく断り続けられ
何を言ったら話を聞いてくれるか
トライアンドエラーを繰り返し
ブラシュアップしているからだと思います。
忙しい時は、すぐに断って電話を切ってしまいますが
ゆとりがある時は
どんなことを言うか
楽しく聞いています。
セールトークに使えるかな
などと思いながら・・・
最近の例をいくつかあげてみます。
事例1)
電話相手のセールストーク:
(いきなり)
社長ですか?
以前お話した資料が出来上がりました〜
忙しい社長でしたら
頼んだのかな?と思ってしまうと思います。
頼んでもないのに
頼まれた風を装って話をしてきます。
事例2)
電話相手のセールストーク:
デザイン会社を探している取引先が多くて
よかったら紹介させてください。
話を聞いていくと
受注未受注に関係なく
1案件の紹介料が5万円とか
紹介時の紹介料は0円ですが
契約金として
月に5万円発生します。とか
以前、1案件受注時に1万円を紹介料を支払うサービスを
やったことがあります。
紹介された会社の担当者が
発注するのでと打ち合わせに伺い
見積もりを出した時点で
やっぱり今までのデザイン会社へ出しますとなり
紹介料のに1万円と打ち合わせの時間を無駄にしてしまいました。
勉強料と思い
それからは仲介業者から仕事は受けないようにしています。
事例3)
電話相手のセールストーク:
ホームページを無料で作成します。
無料だったら、頼もうか
という方もいらっしゃるかと思いますが
作られたものの内容が違っていて
修正にお金がっかるとか
運用管理費で月々お金がかかるとか
無料ではないのです。
すでにホームページをお持ちでしたら
そのホームページのコンテンツを充実させた方が
SEO的にもLLMO的にもよろしいかと思います。
美味しい話はない。
と思っていた方が良いです。
事例4)
電話相手のセールストーク:
(いきなり)
教えてください。
仕事のご依頼で相談されているのかと
思って応えていると
いつも間にか
相手のサービスの話になっている。
事例5)
電話相手のセールストーク:
御社にメリットのあるお話です。
一度お話を聞いていただけませんか?
おそらく電話相手は、営業代行かなんかで
オンラインで打ち合わせまで
漕ぎ着けると
報酬をいただけるのかなと思います。
最初から金額を教えてもらえれば
お互い無駄がないのに
聞いても
オンラインの打ち合わせの時にと
言われてしまいます。
以上、うまいなと思う
営業電話のセールストークです。
気をつけましょう!
