はっきり、言い切ります。誰にもできません。
文章なので、誰でも書けると思われがちです。
たしかに、言葉を書くこと自体は誰にでもできます。
短いキャッチコピーも、商品説明も、会社紹介の文章も、
パソコンやスマートフォンがあれば誰でも書くことはできます。
でも、「広告として機能するコピー」を書くとなると、話はまったく変わります。
広告のコピーは、ただ言葉を並べればいいわけではありません。
そこには、水面下で考えなければならない条件がいくつもあります。
誰に向けて伝えるのか。
何を一番伝えるべきなのか。
その商品やサービスの強みは何なのか。
競合と比べて、どこが違うのか。
読み手は何に困っていて、何を知りたいのか。
どんな印象を持ってもらいたいのか。
そのコピーは、チラシなのか、パンフレットなのか、ホームページなのか、広告なのか。
見出しとして使うのか、本文として使うのか、ボタンの近くに置くのか。
さらに、デザインとの関係もあります。
紙面のどこにコピーを置くのか。
写真やイラストとどう組み合わせるのか。
長く読ませるのか、一瞬で印象づけるのか。
読み手の目線をどこへ誘導するのか。
こうしたことを考えながら、短い言葉の中に意味を凝縮していく。
それがコピーライターの仕事だと思います。
私自身、これまでいろいろなコピーライターの方に仕事をお願いしてきました。
その中で感じるのは、コピーライターによって出てくるコピーには、
本当に大きな差があるということです。
もちろん、きちんと文章を書ける方はたくさんいます。
でも、「これはすごいな」と思える
コピーライターは、決して多くありません。
私にとって、本当にすごいと思えるコピーライターは、
今までの仕事の中で2人ほどです。
上がってきたコピーがいまいちで、がっかりしたり
新しいコピーライターを見つけようと
頼んだものの良いコピーができあがらす
仕事途中でそのコピーライターをあきらめ
いつもの信頼できるコピーライターに切り替えたこともあります。
すごいコピーライターは、単に言葉を考えるだけではありません。
全体の構成まで考え、どこにどんなコピーを置くべきか、
どんな順番で読ませるべきか、
どんなアイデアで見せるべきかまで考えてくれます。
そして、最後に出てくる言葉のチョイスがとても秀逸です。
自分では思いつかない。
でも、言われてみると確かにそれしかない。
そう感じるような言葉を出してくることがあります。
コピーの良し悪しがわかることも、とても大切です。
コピーは短いほど簡単に見えます。
でも、短い言葉の中に、商品や会社の魅力、
読み手への配慮、広告としての役割がきちんと入っているかどうか。
それを判断するには、普段から多くの文章や広告に触れていることが必要です。
なんとなく良い。
なんとなく弱い。
なんとなく伝わらない。
その「なんとなく」を、なぜ良いのか、なぜ弱いのか、
どう直せばよくなるのかまで考えられることが、
制作の現場ではとても重要になります。
コピーライターに何がよくないか
理解してもらい
なおしてもらわないといけないのです。
私自身、長年のデザイナー生活で
培われたコピーの良し悪しを判断する力は
養われていると思います。
私は実は本が好きで、
本は必ず読んでいるものがありますし
このブログも書いています。
普段の生活の中でふれるコピーで良いものは
つぶやいたりします。
自己啓発の言葉、社長の言葉、経営者の言葉、偉人の言葉、
詩集、俳句、短歌なども好きです。
もちろん、広告のコピー集も読むのが好きです。
有名なコピーライターが書いたコピーライティングの本も
何冊も読んだこともあります。
デザインもコピーも、見た目には誰でもできそうに見える部分があります。
でも実際には、経験や判断力、引き出しの量、読み手への想像力が大きく影響します。
株式会社小野デザインでは、
必要に応じて信頼できるコピーライターと連携しながら、
より伝わる制作物をつくっています。
会社案内、パンフレット、チラシ、ホームページなど、
デザインだけでなく、言葉の力が必要な場面はたくさんあります。
見た目を整えるだけではなく、何をどう伝えるか。
読み手にどう受け取ってもらうか。
その部分まで考えながら、より良い制作物をご提案いたします。
コピーや文章を含めたデザイン制作をご検討の方は、
ぜひ小野デザインへご相談ください。
株式会社小野デザイン
TEL.03-3774-8098
お問い合わせフォーム
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