カレンダーのデザインを考える

最近、カレンダーの見積もり依頼が来ました。

(納期について)
11月下旬完成を考えますと、やや早い感じもしますが
今のうちから、どれくらいかかるのか
目安にしていただくのは、良いことと思います。

11月はカレンダーの印刷が集中するので
できたら1ヶ月ぐらい前倒しで
印刷の発注ができると
納期も確実で安心です。

繁忙期に当たると
納期が後ろにずれ込むこともありますので注意が必要です。

(印刷加工料金について)
印刷所によっては、カレンダーの型が決まっていて
ベースになるデータをホームページ上で
ダウンロードできるようになっています。

型が決まっているカレンダーは、
自由な形状で作るものと比べると
かなりお安くできます。

(玉について)
玉とは、数字のことです。
玉でカレンダー全体の雰囲気が違ってきます。
玉にどのフォントを使うか、デザイナーの腕の見せ所です。
センスとフォントのストック量が影響します。

安く作りたい場合は、
玉の入った印刷所が提供しているAIデータを使うと良いです。

(目的・企画・デザインについて)
カレンダーの目的は、
1年通して使ってもらい、忘れられないようにし
必要な時に連絡をいただくためです。

カレンダーを渡した相手に使ってもらわなければなりません。

そのためには企画やデザインに工夫が必要です。

おしゃれで洗練されたデザイン。
興味あるビジュアル。など・・・。

Loftなどに、おしゃれなカレンダーが売っていますが
それらと同等、もしくは
それ以上のものを作る気概が必要です。

おしゃれなオフィスやデスクにふさわしい
デザインにすべきです。

私自身、変なものは
飾りたくない主義で、もらっても捨ててしまいます。

飾りたくなる
カレンダーにすべきなのです。