「お客はバカだと思え」コピーライターの言葉

「お客はバカだと思え」

以前、カタログや広告など
一緒に仕事をしていたコピーライターが、
ことあるごとに、言っていた言葉です。

もちろん、お客さんの前では、
けして言うことはありません。(出禁になってしまいます)

真意は
お客さんは、わかっているようで、わかっていない。
だから、我々が指摘し指南し
より良いものを作っていく。
と言うことです。

※より良いものとは、目的を達成するために最適なもの。

仮に
お客さんは、おバカだと思い仕事を始めると・・・

打ち合わせの内容、目的、ターゲット、コンセプト、資料、コンテンツなど
全て疑って、確認し、改善すべき点があれば、指摘や提案をします。

結果、より良いもの作れると思います。

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私の場合、
特定の事業で頑張っているお客さんを
リスペクトし、信用、信頼しています。

ですので

よりよくなるように指摘してほしい。


言われた場合は、
取っ掛かりから考えていきます。

目的を達成するためには、これで本当に良いか?

ところが、

自信満々に、こうしたい。

と言われた場合は

疑わず、
お客さんの考えた内容で、進めていきます。

進めていく中で
おかしな点を発見しましたら
都度報告し、改善していきます。

結果、直しが多くなる場合もあります。

(修正について)
お客さんの中には、修正回数を決めておかないと
何回でも修正してもらえる。と考える方もいらっしゃるようです。
5回、10回・・・・修正無限地獄

修正は、その内容と回数分、時間がかかります。
修正回数が多くなった時、制作時間が、どんどん増えていきます。
その分をご請求しないと、割りに合いません。
そこで、弊社では、修正回数2回、それ以上は、別途お見積もり提出にしています。

修正回数を決めておくと、お客さんも真剣に考えてくれます。
さらに、安易に修正依頼をしなくなります。

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いずれにせよ
最終的に完成したものは、小野デザインが作ったものとして
世の中に出ます。

Design by ONODESIGN

金額が安くても
制作日数が短期間でも
修正がたくさん入っても
お客さんが考えたコンセプトが、間違っていて、途中でコンセプト変更しても
お客さんの考えがコロコロ変わっても
お客さんと仲たがいしても

どんなことがあっても
小野デザインは、
目的を達成するための最適なデザイン
をします。

こんな気概でいます。