仕事が早い?理由 デザイナーの仕事を早くする方法

カタログ、ロゴ、ホームページ、チラシなど
仕事、早いですね
と、お客様から良く言われます。

そうですか〜
と、だけお応えしています。

早いのかもしれません。

早いとして・・・
早くデザインするために何をしているか
その種あかしをしてみたいと思います。

(デザイナーの方は、仕事を早くする方法として参考にしてください。
デザインを始めたばかりの方は、早さよりクオリティを優先してください。
まずは、及第点のとれるデザインが、できるようになってから
早さに注力してください。
慣れてくるとだんだん早くデザインができるようになります。)

以下、デザインを早く仕上げるためにやっていることです。
(独立しているので時間は自由です)

1.打ち合わせを終えると、その日の内に取り掛かかります。
2.夜中、11時〜1時ごろまで、やることもあります。
3.土曜日、祝日も仕事をしています。
4.朝7時から仕事を開始することもあります。

5.仕事に取り掛かる前に、効率的に完成させる手順を考え、制作計画を練ります。
6.デザインの工程が決まっています。分業です。
(1)コンセプトや要望など条件定義のまとめます
(2)サムネイルでアイデアを考えます
(3)材料を揃えます
(4)ドキュメントにロゴ、テキスト、画像を置きます
(5)デザインします
7.仕事に取り掛かる前に、デザインに対する要望をまとめます。
8.懸念事項、トラブルにつながりそうなことは、事前にお客様へ相談します。
9.お客様にお願いできることを考え、お願いします。
10.テストで少しやってみて、どれくらいの時間がかかるか検証します。

11.シュートカットキーを使っています。
12.自動化できる作業は自動化しています。(フォトショップのアクションなど)
13.27インチの大型デスクトップを使っています。

14.意識していることがあります。
(1)忙しい時ほど、仕事の依頼が重なります。ですので、効率的に早く進める必要があります。
(2)1人でも多くの人に良いデザインを提供したいです。
(3)一度断ると、仕事はこなくなります。(たぶん・・・)

先日、普通だったら
2日は、かかりそうな仕事を1日で仕上げました。
(午前中入ってきた原稿から、翌日の午前中にデザインを提出しました)

お客様からは、徹夜ですか?と聞かれました。
(実際は徹夜はしていません。)

考えてみたのですが・・・

お客様の所には、同じフロアーにデザイナーが数人います。
普段、デザイナーの方々と仕事をしていて
大体どれくらいの時間がかかるかは、わかるのだと思います。

デザイナーの方々は
朝9時〜18時まで仕事で、残業はしません。
1日のデザインする量(仕事量)も均一化されていると思います。

周りのデザイナーの様子を伺いながら
自分の担当できる仕事量を調整していると思います。

たくさんの仕事を担当しますと
デザイナー自身、忙しくなりますし
プレッシャーも多く抱えるようになります。

できることなら
なるべく仕事量は、少ない方が良いはずです。

また、何か突発的なことが発生すると
対応できなくなりますので、
70%〜80%ぐらいで、
仕事をしているのではないでしょうか。

そうしたデザイナーと接していたら
1日の仕事量の標準ができあがっていると思います。

独立した20年前から
今まで

ずっと、素早くデザインする方法を
日常の仕事で研究してます。

ホームページ作成ソフトBiNDupのレッスンの時に
お客様の作業の仕方を見ます。

意外とショートカットキーを使っている人はいません。

良く使うものだけでも覚えれば、だいぶ早くなると思います。

昔、クォークエクスプレスというDTPソフトを使っていたときは
20個ぐらいショートカットキーを覚えました。

同じような作業を繰り返しているようでしたら
ショートカットキーを使うとだいぶ早くなるはずです。