ある女性からの恋愛相談。
彼が細かすぎて、口うるさく、束縛が強い。
気が小さくて、器が小さい。
話をたっぷり聞いてあげて
私が思う彼の気持ちを話し、
こうしたら良いのではと
考えられることをいろいろお伝えしました。
恋愛相談を終えて
ふと思ったのは、
器が大きくないと
いけないのだろうか
という問いです。
器が大きいほうが、
なんに対しても寛容ですし
何か起きた時にも感情の変化が少なく
冷静に対応すると思います。
一緒にいる人も冷静に対応できて
ラクだと思います。
器が小さい人は
何か起きた時に瞬間的に
感情をむき出しに
言葉や行動に表れ、
一緒にいる人も影響を受け、
感情を乱され良い思いはしません。
器が大きい人は、
自分が楽に生きられる場面が
増えるんだと思います。
器が小さいと、
ちょっとした言葉、態度、失敗、裏切り、
予定変更にすぐ心が揺さぶられます。
相手の未熟さまで全部まともに受け取ってしまう。
すると、怒り・不安・悔しさで、
自分の時間と気持ちをかなり消耗します。
一方で、器が大きい人は、何でも許す人ではなくて、
「まあ、そういう人もいる」
「今は相手にも事情があるのかもしれない」
「これは自分が背負う問題じゃない」
「ここで怒っても得しない」
と、少し引いて見られる人なんだと思います。
だから器の大きさって、
立派な人間になるためというより、
自分の心をいちいち傷つけすぎないための余裕です。
ただし、
器が大きいことと、
我慢し続けることは違います。
理不尽なことをされても黙っているのは、
器が大きいというより、
自分を雑に扱わせている状態かもしれません。
本当に器が大きい人は、
怒鳴らずに境界線を引ける。
責めすぎずに距離を取れる。
相手を許しても、自分を犠牲にはしない。
ただ、器の小さな人が
家族だったり
長い期間一緒にいたり
情が写っていたり
病気だったり
すると、
境界線を引いたり、距離を取るのも
難しいかもしれません。
大切なのは、
自分の人生を小さなことで壊されないために、
少しずつ器を広げていくといいです。
器を大きくしていきましょう
「器」って、優しさというより、
心の耐震性みたいなものかもしれません。
でも、毎回強くいなくてもいいと思います。
器が大きい人でも、
傷つくときは傷つくし、
腹が立つときは腹が立つ。
ただ、そのあとに
「まあ、飲み込まれすぎないでおこう」と
普段の状態に
戻ってこられれば、
それだけで十分だと思います。
今回、恋愛相談から
器の大きさを考えました。